一般的なポリシー
AWS 認定受験者に役立つ情報と関連ポリシー
これらのポリシーは、すべての AWS Certification Program に適用され、その完全性、公平性、価値が維持されるようにします。これらのポリシーは、すべての認定受験者と認定保有者に適用されます。具体的なテスト関連ポリシーの詳細については、このページの下部にある「その他のポリシー」をご覧ください。
機会均等に関する声明
AWS は、すべての認定プログラムにおいて平等な機会を提供することに尽力しています。年齢、性別、民族、人種、宗教、障がい、婚姻状況、退役軍人としての地位、性的指向、その他の保護対象カテゴリーにかかわらず、公平な判断を行います。
AWS Certification Program Agreement
AWS Certification Program への参加には、AWS Certification Program Agreement (CPA) が適用されます。次にご留意ください:
全般
AWS 認定試験に登録すると、CPA の諸条件に従うことについて、AWS と契約を締結することになります。
データフォレンジック
当社は、統計的に異常な試験結果を識別するためにデータフォレンジックを使用しています。詳細については、データフォレンジックポリシーのページをご覧ください。
不遵守
CPA の諸条件に違反した場合、または統計的に異常な試験結果が検出された場合、当社は、次の措置を講じる場合があります:
- 試験結果を無効にする
- AWS 認定を取り消す
- 再受験を求める
- 今後の試験の時間、場所、または形式を制限する
- AWS Certification Program への参加を停止する
Candidate Code of Conduct
試験を開始する前に、「Candidate Code of Conduct」を確認してください。これは、受験者が登録時に承諾した行動規範を補足するものです。これらの規範に従うことに同意しない場合、試験セッションは返金なしで終了します。
試験の不正の調査プロセス
CPA の違反の可能性または試験の不正について調査を行う場合、受験者は、次の義務を負います:
- 調査に全面的に協力する
- 要求されたすべての文書、資料、および情報を提供する
- E メール、電話、対面のいずれであるかにかかわらず、すべての質問に真実かつ完全に回答する
次に留意してください:
- 協力しないこと、または虚偽の情報を提供することは、CPA の違反となり、追加の制裁措置につながる可能性があります
- 試験監督者が試験中に違反を発見した場合、これらの試験監督者は、違反した受験者の試験セッションを終了できるものとします
- 試験後に明らかとなった違反および制裁措置については、E メールで通知します
- E メールの通知には、異議申立ての手順が記載されます
AWS 認定アカウントのメールアドレスは最新の状態に維持してください。このメールアドレスは AWS 認定プログラムに関連する E メールを受信できるものである必要があります。認定ステータスに関する重要な最新情報は、E メールでお知らせしますので、メールアドレスを定期的にご確認ください。
制裁措置
- 警告する
- 試験セッションを終了する
- 試験結果を無効にする
- 特定の条件下での再受験を求める
- オンラインで実施される試験へのアクセスを制限する
- 特定またはすべての AWS 認定を取り消す
- AWS Certification Program への参加を一時的または無期限に停止する
当社が適切と判断した場合、当社は、その他の制裁措置を適用できるものとします。
異議申立てのプロセス
試験の実施に関する異議申立て
試験中に問題が発生した場合:
- 試験日から 14 暦日以内に、AWS Training and Certification Customer Service チームにチケットを送信してください
- 問題と、試験への影響についての説明を記載してください
- 期限後に送信されたチケットは審査されない場合がありますのでご留意ください
参加の停止以外の制裁措置に関する異議申立て
制裁を受けたが、参加の停止ではない場合:
- 試験日または制裁日のいずれか遅い方から 14 暦日以内に、AWS Training and Certification Customer Service チームに異議申立てを提出する必要があります
- 当社または当社の認定試験プロバイダーは、試験ポリシーが正しく適用されたかどうかを審査します
- 期限後に提出された異議申立ては審査されない場合があります
- すべての決定は最終的なものであり、AWS カスタマーアグリーメントに基づき、仲裁のみが唯一の異議申立ての手段となります
AWS Certification Program への参加の停止に関する異議申立て
当社が受験者による AWS Certification Program への参加を停止した場合:
- 通知日から 14 暦日以内に異議申立てを提出しなければなりません
- 停止に関する通知に記載されている異議申立ての手順に厳密に従ってください
- 次の要件をすべて満たす書面による声明を提出してください:
- 異議申立ての根拠を説明する
- 当社からのすべての質問に回答する
- 当社が異議申立てを認めるべき理由を説明する
- すべての裏付けとなる証拠を含める
重要: 当社からのすべての質問とリクエストに対する詳細な回答を提供し、最初の書面による声明とともにすべての証拠を提出してください。当社が特に追加情報を要求しない限り、不完全な提出内容や期限後に提出された提出内容は考慮しません。
- 新しい審査担当者がお客様のケースを評価し、次のように対応する場合があります:
- 元の制裁措置を維持する
- 制裁措置を軽減する
- 制裁措置を撤回する
- 制裁措置を加重する
- 制裁が加重された場合、当社は次の用に対応します:
- 調査結果を説明する
- 新しい調査結果に異議を申し立てるステップを提供する
異議申立てに対する決定は最終的なものです。AWS カスタマーアグリーメントに規定されているとおり、この決定に異議を申し立てる唯一の手段は仲裁です。
13~17 歳の受験者による受験ポリシー
13~17 歳の受験者は、AWS 認定試験の受験に際し、親権者の同意が必要となります。受験者は、試験予定日に 13 歳以上になっている必要があります。13~17 歳の受験者が対象となる特別なプロセスについて、以下に概説します。
1.AWS 認定アカウントを作成する: 18 歳未満の受験者の AWS 認定アカウントは親権者が作成する必要があります。そのアカウントは 18 歳未満の受験者の名前で登録してください。アカウントを作成したら、ページ右上の受験者 ID を書き留めておいてください。これは、次の手順 2 で必要になります。
2.カスタマーサービスケースの開設: 親または法的保護者は、次に AWS トレーニングと認定にカスタマーサービスケースを開設する必要があります。受験のためのリクエストの処理に遅延が生じないように、親権者が以下の情報をケースフォームのフィールドに入力してください。
- 名: 親権者の名を入力します
- 姓: 親権者の姓を入力します
- 会社名: 18 歳未満の受験者の氏名を入力します
- E メールアドレス: 親権者の E メールアドレスを入力します
- 国/リージョン: 該当する国/リージョンを選択します
- 電話: 親権者の電話番号を入力します
- お問い合わせの種類: [Certification] を選択します
- その他の詳細: [Scheduling/Accommodations] を選択します
- ヘルプが必要ですか?: "18 歳未満の受験者" というフレーズを記入し、その直後に、18 歳未満の受験者の AWS 認定アカウントのログイン ID を記入します
注意: 18 歳未満の受験者がイニシャルチケットを申請する場合は、親または法的保護者が適切に完了した新しいチケットを提出し、プロセスを開始できるようにする必要があります。
3.同意フォームに記入する: AWS カスタマーサポートがお客様のカスタマーサポートケースに回答します。回答には追加の手順が記載されます。カスタマーサポートの E メールに返信し、必要事項を記入したカスタマーサポートフォーム (下記より入手可能) を添付してください。親権者同意フォームは、10 代の受験生と、同伴して予約する親権者の両方が記入する必要があります。
5.試験当日に適切な認証 (ID) ステップを行う:
- 18 歳未満の受験者には写真付き ID の提示が求められます。在学証明書でも問題ありません。
- 同意フォームに記入した親権者は、18 歳未満の受験者と共にテストセンターに来場し、同意フォームに記載された名前と一致する、政府発行の有効な ID と、同意書のコピーを提示する必要があります。
- 受験者の身分証明のために、親権者は、受験者署名の横のログシートに署名する必要があります。
- 入場手続きの完了後、親権者がテストセンター内で待機することは認められていません。
認定試験のポリシーは頻繁に変更されるため、18 歳未満の受験者が AWS 認定試験を受験するたびに、上記のスケジュール設定手順を繰り返す必要があります。また、同意フォームも新たに記入して送信する必要があります。
ブランドの使用方法とガイドライン
AWS 認定デジタルバッジは、AWS 認定の取得を視覚的に示すための手段です。AWS では、AWS 認定を取得する利点として、認定ステータスを披露するためのデジタルバッジを提供しています。AWS 認定デジタルバッジは Credly の Acclaim プラットフォームを介して提供されます。また、他の AWS 認定の利点すべてと同様に、AWS 認定アカウントからアクセスすることが可能です。Credly の Acclaim プラットフォームの共有機能を使用すると、バッジをソーシャルメディアのニュースフィードに投稿したり、デジタルバッジをビジネスプロフィールに追加したりできます。
使用規則
AWS 認定バッジは変更されていない状態で、紛らわしいパターンや画像のない白または非常に明るい色を背景にして表示する必要があります。ロゴの下には適切なタグラインを配置します。以下のような行為は禁止されています。
- バッジを変形させること
- 別のバッジを使用すること
- 色を変更すること
- グラフィックやテキストを重ねること
- 模様のある背景にバッジを配置すること
- 雑然とした画像の上にバッジを配置すること
- コントラストの低い背景にバッジを配置すること
法務関連のガイドライン
AWS は、以下に定める規則に従い、AWS 認定マークの使用を承認します。
- AWS 認定には、AWS 認定試験に合格するなど、特定の認定要件を満たす必要があります。AWS 認定マークを使用できるのは、AWS 公式試験プロバイダーの認定を受けた個人に限られます。
- AWS 認定マークは、AWS 認定者であることを提示する個人に関連する場合にのみ使用できます。この AWS 認定マークは、譲渡できません。
- AWS 認定マークは、承認済みの図柄からのみ複製することができ、他の方法や形式で複製することはできません。また、未承認のキャッチフレーズ、略語、翻訳などの方法を含むいかなる改変もすることはできません。
- AWS 認定マークは、AWS の製品またはサービス (またはその両方) を否定的に表現するために使用してはなりません。
- AWS 認定マークは、単語、他のロゴ、アイコン、グラフィックス、写真、スローガン、数字、その他のデザイン要素を含むいかなる他の記号とも組み合わせることはできません。
- AWS 認定マークは、次のような暗示または提案のために使用することはできません。
- 達成していない、または所有していないレベルの認定を取得したとすること
- お客様と AWS の間に、パートナーシップ、ジョイントベンチャー、その他の関係が存在しているとすること
- AWS がお客様のサービスを推薦または推奨しているとすること
- AWS から認定マークに関して修正を要請された場合、マーク使用者は、AWS 認定マークが使用されている資料でその修正を行うものとします。
AWS 認定マークの承諾は、これらのガイドラインの利用規約へ同意することを意味します。また、お客様の AWS 認証プログラムアグリーメントへの同意を再確認するものです。AWS は、これらのガイドラインおよびこのプログラムの性質を、独自の裁量によって変更する権利を有するものとします。